MySQL Enterprise Service Manager の削除
MySQL Enterprise Service Manager
を削除するには、「コントロールパネル
」から「プログラムの追加と削除
」を選択します。「MySQL
Enterprise Monitoring and Advisory
Service
」のエントリを探して、これを削除します。アンインストールプロセス中に、既存データやログファイルを保存するオプションが与えられます。MySQL Enterprise Monitor
を再インストールする予定がある場合は、このオプションを選択します。
既存のデータを保存しない場合、MySQL Enterprise Service Manager
が削除された後で、C:\Program
Files\MySQL\Enterprise\Monitor
ディレクトリを削除できます。
MySQL Enterprise Service Manager
をアンインストールするときに既存のデータおよびログファイルを削除しない場合、C:\Program
Files\MySQL\Enterprise\Monitor
ディレクトリを削除しないでください。これを削除すると、これらのファイルも削除されます。
Tomcat/Apache Web サーバを Windows
ファイアウォール例外リストに追加した場合、「Control
Panel
」から「Windows
Firewall
」を開いて、このサービスを削除してください。「Exceptions
」タブを選択して、「Tomcat/Apache
」エントリを削除します。
MySQL Enterprise Monitor のサービスだけの削除
MySQL Enterprise Service Manager をインストールすると、Tomcat/Apache と MySQL のサーバサービスが開始されます。MySQL Enterprise Service Manager のインストレーションを削除せずに、これらのサービスを削除することも可能です。これらのサービスに関する詳細は、項2.2.5. 「MySQL Enterprise Monitor サービスの起動/停止: Windows」 を参照してください。
これらのサービスを削除するには、「MySQL Enterprise Monitor
」メニューオプションから「Services
」、「Uninstall
MySQL Enterprise Monitor
Services
」の順に選択します。これで、MySQL Enterprise Service Manager
に関連しているすべてのサービスが削除されます。
Microsoft Management Console Services ウィンドウのサービスで、これらのサービスが削除されたかどうかを確認できます。
これらのサービスを再インストールするには、「Install
MySQL Enterprise Monitor
Services
」メニューオプションを使用します。
また、C:\Program
Files\MySQL\Enterprise\Monitor
ディレクトリの
mysqlmonitorctl.bat
ファイルを使用して、これらのサービスを削除することもできます。使用できるオプションを参照するには、コマンドラインから
myqlnetworkctrl help
を入力します。バッチファイルに関しては、項2.2.5. 「MySQL Enterprise Monitor サービスの起動/停止: Windows」
を参照してください。
Monitor Agent
自体を削除するには、「コントロールパネル
」を開いて、「プログラムの追加と削除
」を選択します。「MySQL
Enterprise Monitor
Agent
」のエントリを探して、これを削除します。削除すると、C:\Program
Files\MySQL\MySQL\Enterprise\Agent
ディレクトリにあるアンインストールプログラムが実行されます。
複数のエージェントを同じマシンで実行していて、そのうち
1
つのエージェントのみを削除する場合、「プログラムの追加と削除
」メニューから「MySQL
Enterprise Monitor
Agent
」エントリを削除しないでください。エージェントを
1
つだけ削除する手順については、項2.7.1. 「MySQL Enterprise Monitor の削除:Windows」
を参照してください。
Monitor Agent を削除したら、場合によっては
C:\Program Files\MySQL\Enterprise
ディレクトリおよび C:\Program
Files\MySQL\Enterprise\Agent
ディレクトリを削除する必要があります。
Monitor Agent
をこの方法で削除すると、デフォルトのサービスも削除されます。ただし、項2.3.6.2. 「MySQL Server(agent-instance.ini
)の設定」で説明したように追加
Monitor Agent
を実行している場合、これらのエージェントは手動で削除しなければなりません。この方法については次のセクションを参照してください。
複数のエージェントを同じマシンで実行していて、そのうち
1
つのエージェントのみを削除する場合、「プログラムの追加と削除
」メニューから「MySQL
Enterprise Monitor
Agent
」エントリを削除しないでください。エージェントを
1
つだけ削除するときは、次のステップに従い、別のエージェントに影響を与えないようにします。
エージェントの停止
ログファイルの場所を確認
エージェントをサービスとして削除
関連フファイルを削除/アーカイブ化
エージェントは削除する前に停止させることをお勧めします。エージェントを停止する手順は、項2.3.5.1. 「エージェントの起動/停止: Windows」 を参照してください。
エージェントログファイルは、ini
ファイルで確認できます。これに関する詳細は、項2.3.6.1. 「MySQL Enterprise Service Agent (mysql-monitor-agent.ini
) の設定」
を参照してください。
Windows サービスとして、コマンドラインから MySQL Enterprise Service Agent を削除するには、次を入力します。
shell> sc delete AgentName
Microsoft Management Console Services ウィンドウで、エージェントを削除できたかどうかを確認できます。削除したエージェントのエントリは無くなっています。
このエージェントに関連しているログファイルやコンフィギュレーションファイルも削除、またはアーカイブ化する必要があります。追加のエージェントをインストールしている場合は、同様の手順で削除します。