MySQL Enterprise Service Manager の削除
MySQL Enterprise Service Manager
を削除するには、/opt/mysql/enterprise/monitor
ディレクトリで uninstall
ファイルを探します。
次を入力して、このファイルを実行します。
shell> ./uninstall
アンインストールプロセス中に、既存のデータとログファイルを保存するオプションがあります。MySQL Enterprise Monitor を再インストールする予定がある場合は、このオプションを選択します。
既存データを保存しない場合は、MySQL Enterprise Service Manager
をアンインストールした後、/opt/mysql/enterprise/monitor
ディレクトリを削除できます。
MySQL Enterprise Monitor
をアンインストールするときに既存のデータおよびログファイルを削除しない場合、/opt/mysql/enterprise/monitor
ディレクトリを削除しないでください。このディレクトリを削除すると、これらのファイルも削除されます。
Red Hat Enterprise Linux 4 および Fedora Core 4 の場合、アンインストールスクリプトを実行しても Tomcat サーバは停止されないことがあります。必要な場合、手動で停止してください。この方法については、項2.2.6. 「MySQL Enterprise Monitor サービスの起動/停止: UNIX および Mac OS X」を参照してください。
システムでは他の Java プロセスが実行していることもあります。誤ってこれらを停止しないように注意してください。
HP-UX など、一部の UNIX
プラットフォームでは、アンインストールプロセスを実行したあとで
uninstall
アプリケーションとインストールディレクトリを手動で削除しなければならない場合があります。
Monitor Agent
サービスを削除する前に、エージェントを停止する必要があります。エージェントを停止するには、init.d
ディレクトリから ./mysql-monitor-agent
stop コマンドを入力します。
uninstall
ファイルは
/opt/mysql/enterprise/agent
ディレクトリにあります。このファイルを実行するには、このディレクトリから次のコマンドを入力します。
shell> ./uninstall
Monitor Agent
をアンインストールしたら、/opt/mysql/enterprise/agent
ディレクトリを削除できます。
この方法で Monitor Agent を削除すると、デフォルトのサービス、および別のインスタンスのすべての設定ファイルも削除されます。
同じマシンで複数のエージェントを稼動しているときに、エージェントを 1 つだけ削除したい場合は、アンインストールプログラムは 実行しない でください。エージェントを 1 つだけ削除するには、次のステップに従い、別のエージェントに影響を与えないようにします。
エージェントの停止
ログファイルの場所を確認
エージェントをサービスとして削除
関連フファイルの削除/アーカイブ化
エージェントは削除する前に停止させることをお勧めします。エージェントを停止する手順は、項2.3.5.3. 「エージェントの起動/停止: Unix」 を参照してください。
エージェントログファイルは、ini
ファイルで確認できます。これに関する詳細は、項2.3.6.1. 「MySQL Enterprise Service Agent (mysql-monitor-agent.ini
) の設定」
を参照してください。
エージェントのエントリを init.d
ディレクトリから削除して、エントリをデーモンから削除します。このエージェントに関連しているログファイルやコンフィギュレーションファイルは削除またはアーカイブ化する必要があります。
追加のエージェントをインストールしている場合は、同様の手順で削除します。