MySQL Enterprise Service Manager の削除
MySQL Enterprise Service Manager
を削除するには、/Applications/mysql/enterprise/monitor/
ディレクトリまたは MySQL Enterprise Service Manager
のインストールルートディレクトリにある
uninstall.app
を実行します。
アンインストールプロセス中に、既存データやログファイルを保存するオプションが与えられます。MySQL Enterprise Monitor を再インストールする予定がある場合は、このオプションを選択します。
既存データを保存しない場合は、MySQL Enterprise Service Manager
をアンインストールした後、/Applications/mysql/enterprise/monitor
ディレクトリを削除できます。
MySQL Enterprise Monitor をアンインストールするときに既存のデータおよびログファイルを削除しない場合、/Applications/mysql/enterprise/monitor ディレクトリを削除しないでください。このディレクトリを削除すると、これらのファイルも削除されます。
MySQL Enterprise Service Agent
を削除する前に、エージェントを停止する必要があります。エージェントを停止するには、init.d
ディレクトリから次のコマンドを実行します。
shell> ./mysql-monitor-agent stop
/Applications/mysql/enterprise/agent
ディレクトリにある uninstall.app
ファイルを実行します。
MySQL Enterprise Service Agent
をアンインストールしたら、/Applications/mysql/enterprise/agent
ディレクトリを削除できます。
この方法で MySQL Enterprise Service Agent を削除すると、デフォルトのサービス、および別のインスタンスのすべての設定ファイルも削除されます。
複数のエージェントを同じマシンで実行していて、そのうち 1 つのエージェントのみを削除する場合、アンインストールプログラムを実行しないでください。
エージェントを 1 つだけ削除するときは、次のステップに従い、別のエージェントに影響を与えないようにします。
エージェントの停止
ログファイルの場所を確認
エージェントをデーモンとして削除
関連フファイルの削除/アーカイブ化
エージェントは削除する前に停止させることをお勧めします。エージェントを停止する手順は、項2.3.5.2. 「Agent の起動/停止: Mac OS X」 を参照してください。
エージェントログファイルは、ini
ファイルで確認できます。これに関する詳細は、項2.3.6.1. 「MySQL Enterprise Service Agent (mysql-monitor-agent.ini
) の設定」
を参照してください。
エージェントのエントリを init.d
ディレクトリから削除して、エントリをデーモンから削除します。
このエージェントに関連しているログファイルやコンフィギュレーションファイルは削除またはアーカイブ化する必要があります。
追加のエージェントをインストールしている場合は、同様の手順で削除します。