監視ページは 企業内のすべての MySQL サーバにおける、即時稼働状態を提供します。
このページのユーザは次のことができます。
すべての、または選択したサーバの監視データ、MySQL アドバイザルール 違反を見る
MySQL アドバイザルール 違反を閉じ、注記する
Service Manager と通信していない Service Agent があるかどうかを瞬時に識別する
問題がある、または完全にダウンしているサーバがあるかどうかを瞬時に識別する
主要 MySQL のインジケータ値のグラフと OS レベルの行列を見る。グラフ表示はサムネイル ビューであるが、クリックするとイメージが拡大する。
監視されているサーバは
サーバツリー
という左側のタブに表示されます。モニター
、アドバイザ
、イベント
、グラフ
、設定
などのタブを使用して、様々なページにナビゲートします。サブスクリプション
レベルによっては、レプリケーション
ページもあります。
グラフはページ中央のタブの真下に表示されます。該当する場合は、クリティカルなイベントのリストを見つけることができます。
右側には、色分けされた
ヒートチャート
があり、デフォルトでインストールされたアドバイザを表示します。ヒートチャート
は一番重要なアドバイザで、サーバの状態のクイック概略を表示します。ヒートチャートを別ウィンドウに表示
リンクをクリックして、独立したウィンドウで
ヒートチャート
を開くことができます。該当する場合は、クリティカルなイベントのリストを見つけることができます。
凡例を表示/閉じる
リンクで、キー表示を
ヒートチャート
で使用したアイコンに切り替わります。
alternate
ディレクトリに、色盲対応のアイコンがあります。Linux
の場合、このディレクトリは
/monitor/apache-tomcat/webapps/merlin/web/resources/images/
ディレクトリの直下にあります。Windows
の場合はイメージが同じディレクトリにあります。これらを使用するには、オリジナルをバックアップして、代替セットを
images
ディレクトリにコピー
ペーストします。
サーバツリー
に一定のサーバを選択している場合、そのサーバに関する詳細は、
エリアの凡例の真下に表示されます。このエリアに表示される内容は、ホスト名、MySQL
バージョン番号、スケジュールされたルール数、オペレーティング
システム、CPU などの情報です。
メタ情報
セクションは、エージェントが稼動している時間、エージェントが監視している
MySQL
サーバにコンタクトした時間、エージェントがダッシュボードにコンタクトした時間なども示します。起動した時刻
の横に表示されている日付にマウスオ
ポインタを合わせると、ポップアップ
ボックスに、サーバ
インスタンスが起動してから経過した時間が表示されます。最後のMySQLコンタクト
および
最後のエージェントコンタクト
にマウス ポインタを置くこともできます。
遠隔監視している場合、エージェントは監視している
MySQL
サーバとは異なるマシンで稼動しています。ホスト名
、MySQL
、ルール
情報は監視されているシステムに適用します。OS
と CPU
の情報はエージェントが稼動しているマシンに適用します。遠隔監視に関する詳細は、項2.3.6.4. 「リモート MySQL Server
を監視するようにエージェントを設定する」
を参照してください。
画面のトップには更新サイクルと、ヘルプ
と ログアウト
のリンクがあります。ヘルプ
をクリックすると、別ウィンドウに参考文書が表示されます。Dashboard
を退出するとき、または別のユーザでログインする場合は、ログアウト
を選択します。ドロップダウンのリストボックスで異なる更新レートを選択できます。
フッターには、MySQL Enterprise への外部リンクと、現在のユーザの情報が表示されます。ユーザは、Dashboard への接続を維持して、サブスクリプションの更新、Enterprise Knowledge Base の活用、テクニカル サポートへの問い合わせなどを行なうことができます。サブスクリプション情報 (期限、ライセンス数) もここに表示されます。ライセンス数は、監視しているマシンの数、一定のマシンで稼動しているMySQL サーバの数などです。
フッタには、設定
ページへのリンクもあります。サブスクリプションが有効であれば、サブスクリプションは更新されています。詳細情報...
という表示です。設定
ページに関する詳細は、項5.7. 「製品情報画面」
を参照してください。