MySQL Enterprise Service Agent を Windows
にインストールするには、mysqlmonitoragent-
(version
-windows-installer.exeversion
は 3
つのパートから構成されるバージョン番号)インストーラをダブルクリックします。
エージェントを Windows サービスとしてインストールする場合、権限を持つユーザとしてインストールする必要があります。
Windows Vista では、アカウントコントロールが有効の場合、オペレーティングシステムのダイアログボックスによりインストールの確認が要求されます。
また、Monitor Agent を unattended
モードでインストールすることもできます。これは特に、複数のインストールを実行する場合に便利です。詳細については、項2.4. 「無人インストール」を参照してください。
最初に、MySQL Enterprise Service Agent インストールの言語を選択します。「OK」をクリックしてインストールを続けます。
「次」をクリックして、インストールプロセスを開始します。
インストールディレクトリを選択します。デフォルトのインストールディレクトリは、C:\Program
Files\MySQL\Enterprise\Agent
です。このインストールディレクトリを選択するか、新しいディレクトリを入力します。「次」をクリックしてインストールプロセスを続けます。
監視する MySQL サーバの情報を指定する必要があります。監視するホストの IP アドレスまたはホスト名、および MySQL サーバに接続するときに使用するポート、ユーザ名、パスワードを入力する必要があります。この情報を使用して MySQL サーバにアクセスできるか確認する場合、「MySQLホスト名またはIPアドレスを認証する」チェックボックスを選択してください。
Currently, on Windows, the monitor agent only includes
support for connecting to the server to be monitored via
TCP/IP, so if the server has been started with
--skip-networking
it cannot be monitored.
If the MySQL server to be monitored has been started using
the command option --bind-address
then the
server will only listen for connections on the IP address
specified, that is, the IP address of the MySQL server. If
the monitor agent has been started using TCP/IP networking
and the default address of 127.0.0.1 it will not be able to
connect to the server to be monitored. Also, if
「localhost」 is specified as the host name
during agent configuration, a connection will not be
established, as the server will be listening for connections
on the address specified with the
--bind-address
option, not 127.0.0.1.
「次」をクリックして、インストールを続けます。
Query Analyzer を使用する場合、MySQL Enterprise Service Agent プロキシを有効にする必要があります。プロキシはデフォルトで有効になっています。インストール中にプロキシを無効にした場合に Query Analyzer を使用するには、プロキシを有効にする必要があります。Query Analyzer の詳細については、章 9. Query Analyzer ページを参照してください。
プロキシが有効にされている場合、MySQL Enterprise Service Agent はクライアントアプリケーションのネットワークポートでリスニングし、接続をバックエンド MySQL サーバに転送します。MySQL Enterprise Service Agent が接続をリスニングするポート番号を変更できます。
デフォルトポートは 6446 です。
使用する MySQL Enterprise Service Manager は、インストール中に設定する必要があります。ホスト名、ポート、エージェント認証情報を入力する必要があります。MySQL Enterprise Service Manager をすでにインストールしている場合、インストール中に作成されるインストールレポートファイルでこの情報を確認できます。必要な情報を入力し、「次へ」をクリックして進みます。
インストール中に入力した情報を含む設定レポートが提供されます。このレポートに示されている情報を確認します。問題があれば、「戻る」を使用して設定画面に戻り、情報を変更します。情報が正しい場合、「次へ」をクリックして進みます。
この時点ではまだインストールパラメータを変更できます。「次へ」をクリックしてインストールプロセスを開始します。
エージェントがインストールされたら、確認メッセージが表示されます。「次へ」をクリックしてインストールを終了します。
MySQL Enterprise Service Agent を自動的に起動できれば、インストールは完了です。エージェントを起動できるようにするには、チェックボックスを選択したままにします。エージェントを個別に起動するには、チェックボックスの選択を解除します。「終了」をクリックして、インストールを終了します。
Monitor Agent がインストールされたら、これを起動する必要があります。Service Agent の起動および停止の詳細については、項2.3.5.1. 「エージェントの起動/停止: Windows」を参照してください。