.\" This file is automatically generated. Do not edit! .\" include the -mh macro file .so /usr/pkg/libexec/mh/tmac.h .\" This file is automatically generated. Do not edit! .\" written by MH-plus project .TH AP 8 MH.6.8 [mh.6] .SH NAME ap \- RFC\-822 形式でアドレスを解析する .SH SYNOPSIS .in +.5i .ti -.5i /usr/pkg/libexec/mh/ap \%[\-form\ formatfile] \%[\-format\ string] \%[\-normalize] \%[\-nonormalize] \%[\-width\ columns] addrs\ ... \%[\-help] .in -.5i .SH DESCRIPTION \fIap\fR は、ARPA Internet 標準に従ったアドレス解析を行なうプログラムです。 多くの非標準フォーマットをも理解します。 これは、\fIMH\fR がどのようにアドレスを解釈しているかを理解するのに、 役立ちます。 \fIap\fR は、引数を一つもしくはそれ以上のアドレスとして扱い、 RFC\-822 フォーマットでこれらのアドレスを表示します。 それゆえシェルでは、ダブル・クォートでそれぞれの引数を囲むことが、 通常最も望ましいです。 \fIap\fR で使われる出力形式を置き換えるためには、 `\-format\ string' か `\-format\ file' オプションを使います。 この方法でアドレスの個々のヘッダー行を簡単に取り出す事が出来ます。 string はフォーマット文字列で、file はフォーマット・ファイルです。 詳しくは \fImh\-format\fR\0(5) を参照して下さい。 標準エスケープに加えて、 \fIap\fR は次の付加的エスケープをも認識します。 .sp 1 .nf .ta \w'Escape 'u +\w'Returns 'u \fIエスケープ\fR \fI戻り値\fR \fI説明\fR error string 解析が失敗した時の診断 .re .fi もし `\-normalize' オプションが指定されると、 \fIap\fR はアドレスの公式ホスト名を追跡しようとします。 \fIap\fR で使われるデフォルトのフォーマット文字列は次の通りです。 .ti +.5i %<{error}%{error}: %{text}%|%(putstr(proper{text}))%> これは、もしエラーが発見された時、そのエラーと、`:' とエラーの起きた アドレスを返します。 そうでなければ、アドレスの RFC\-822 準拠形式を出力します。 .Fi ^$HOME/\&.mh\(ruprofile~^ユーザーのプロファイル ^/usr/pkg/libexec/mh/mtstailor~^テイラー・ファイル .Pr 無し。 .Sa dp(8), .br \fIStandard for the Format of ARPA Internet Text Messages\fR (RFC\-822) .De `\-format' デフォルトは上述の通り .Ds `\-normalize' .Ds `\-width' デフォルトは端末の幅 .Co 無し。 .Bu `\-format' に対する引数は、\fIap\fR を呼び出すシェルにとって 一語として解釈される形でなければなりません。 従って、 通常、このオプションに対する引数はダブル・クォートで囲まれなければなりません。 \fIMH\fR を BERK オプション付で構築したホストでは、 アドレスの解析は出来ません。 .En