.\" This file is automatically generated. Do not edit! .\" include the -mh macro file .so /usr/pkg/libexec/mh/tmac.h .\" This file is automatically generated. Do not edit! .\" written by MH-plus project .TH RMM 1 MH.6.8 [mh.6] .SH NAME rmm \- メッセージを削除する .SH SYNOPSIS .in +.5i .ti -.5i rmm \%[+folder] \%[msgs] \%[\-help] .in -.5i .SH DESCRIPTION \fIrmm\fR は指定されたメッセージ・ファイルを、 頭にコンマ(またはサイト依存のオプション SBACKUP の値)を つけたファイル名に変更する事で削除します。 これら、数字のファイル名でなくなったものは、\fIMH\fR からは見えなくなりますが、 実際にファイルが無くなった訳ではありません。 コンマで始まるファイル名を一時ファイルであると考え、 一日一回こういったファイルを消去するために \fIcron\fR\0(8) を設定している サイトも多いようです。 もしユーザのプロファイルに次のようなコンポーネントがあると、 rmmproc: /bin/rm \fIrmm\fR は、そのメッセージ・ファイルを単にリネームする代わりに、 そのファイルを消去するために指定のプログラムを起動します。 csh ユーザには次のような設定を好む者もいるかも知れません。 alias rmm 'refile +d' この時、フォルダ +d は消されたメッセージのためのフォルダとなります。そして、 alias mexp 'rm `mhpath +d all`' が消されたメッセージを(本当に)消去するために使われます。 \fIrmm\fR によって、カレント・メッセージは変化しません。 だから \fInext\fR は期待される通りにフォルダ内の次のメッセージへと進みます。 なお、プロファイルに \fITrash-Folder\fR コンポーネントが設定されていて、 \fIrmmproc\fR が設定されていない場合には、\fIrmm\fR はゴミ箱フォルダ機能を 持ちます。詳しくは \fImh-profile\fR\0(5) を御覧下さい。 .Fi ^$HOME/\&.mh\(ruprofile~^ユーザーのプロファイル .Pr ^Path:~^ユーザーの MH ディレクトリを決める .Ps ^Current\-Folder:~^デフォルトのカレント・フォルダを示す .Ps ^Trash\-Folder:~^ゴミ箱フォルダを示す .Ps ^rmmproc:~^メッセージを削除するプログラム .Sa rmf(1) .De `+folder' デフォルトはカレント・フォルダ .Ds `msgs' デフォルトは cur .Co フォルダが指定されると、そのフォルダがカレント・フォルダになります。 .Bu \fIrefile\fR はメッセージを消す際に \fIrmmproc\fP を使うので、 \fIrmmproc\fP 内で `\-normmproc' オプション無しで \fIrefile\fP を呼び出し てはなりません。でないと、無限ループに陥る事でしょう。 .En